Florameについて
今から2000年前、古代ローマ人のプロヴァンスへの到来により、アロマテラピーの歴史が始まりました。ローマ人がプロヴァンス地方にラベンダーをもたらし、ラベンダーは、プロヴァンスの厳しい気候条件に適応し、高原や丘に育ち始めたのです。その芳しい香りがもてはやされ、ラベンダーはフランスに根付きました。中世には傷の治療にラベンダーの花が使われました。またグラース地方では様々なエッセンシャルオイルが、特に香りを作り出すために使われたことで大きな役割を果たしました。

エッセンシャルオイルが治療のために使われ始めたのは1930年代のことです。リヨンの研究者R.M ガトフォッセ(Gattefosse)氏によって始められました。彼は実験中での爆発で手に大きなやけどを負いましたが、ラベンダーのエッセンシャルオイルにその手を浸けるとすぐに痛みがやわらぎ、回復も早く跡も残りませんでした。それがきっかけで彼はエッセンシャルオイルとその特性である殺菌作用、鎮静作用、刺激作用などを研究するようになりました。これが現代のアロマテラピーの始まりです。このアロマテラピーによる治療は1970年代にようやく軌道に乗り始めました。

1980年代、フランスでのオーガニック農業のパイオニアで、エッセンシャルオイルの専門家でもあったミッシェル・ソムラール(Michel Sommerard)氏がプロヴァンス地方の中心に移ってアロマテラピーの事業を始める決断をしました。彼は初代の薬草医達の伝統を受け継いでエッセンシャルオイルと美と健康に特化した調香師のためのワークショップ「アロマミュージアム」を創設しました。この創設を受けて、1990年、プロヴァンス地方のサン・レミ(Saint Remy)にflorame社を設立するに至りました。
設立当初より、florame社は環境保護・トレーサビリティ・公正取引・社会発展という強い使命を軸に発展してきました。そして過去15年間にわたり堅実な発展を遂げてきています。
2002年1月、ミッシェル・ソムラール氏は会社の日常業務から一歩退き、現社長のティエリー・ルクブロ(Thierry Recouvrot)氏が会社を引き継いでからは、工場や機械設備に力を入れ、積極的に海外にflorameを広めてきました。そして商品も、その素晴らしい精油をベースにしたシャンプーや石鹸、バス用品やハーブティなどを加え充実させました。
2002年以降も、設立当初からの、オーガニック・エッセンシャルオイルと、それを用いたオーガニック製品へのこだわり、生産者が自らの労働で生計が立てられるように有機農業を支援する姿勢に変わりはありません。





